Googleアナリティクスで自宅からのアクセスを除外する方法【GA4】

自宅からのアクセスを除外する方法(GA4)

この記事はGA4の内部トラフィック除外方法です。

自分の環境のグローバルIPアドレスを調べる

グローバルIPの確認方法はこちらの記事をご参照ください。

内部トラフィックの除外設定をする

左メニューの「管理」をクリックします。GA4のプロパティを選択していることを確認して「データストリーム」をクリックします。

GAの管理画面

 

設定対象のウェブデータストリームをクリックします。

GAのデータストリーム一覧の画面

 

開いたページで画面下の方の「タグ付けの詳細設定」をクリックします。

ウェブ ストリームの詳細画面

 

「内部トラフィックの定義」をクリックします。

タグ付けの詳細設定画面

 

「作成」をクリックします。

内部トラフィックの定義一覧画面

 

IPv4を使ってフィルタリングする場合

フィルタ名:任意(例:本社、自宅など)

traffic_type の値:internalと入力されているはずなのでそのまま

IPアドレスのマッチタイプ:IPアドレスが次と等しい

IPアドレスの値:IPv4アドレス(例:192.168.1.20)

内部トラフィックルールの作成画面

 

ちなみにIPv4でフィルタリングできない場合、IPv6で通信していることが原因の可能性があります。

IPv6を使ってフィルタリングする場合

フィルタ名:任意(例:本社、自宅など)

traffic_type の値:internalと入力されているはずなのでそのまま

IPアドレスのマッチタイプ:IPアドレスが次から始まる

IPアドレスの値:IPv6アドレスの前方の4ブロック(2001:1111:2222:abcd:aaaa:bbbb:cccc:1111だとしたら前半の2001:1111:2222:abcdの部分)

内部トラフィックルールの作成画面

 

上記のように入力できたら「作成」をクリックします。

内部トラフィックルールの作成画面

 

「内部トラフィックのルール」画面が表示され作成したルールが表示されているかと思います。

内部トラフィックの定義一覧画面

 

GAのリアルタイムでデータフィルタをテストする

「管理>データ設定>データフィルタ」を開くとInternal Trafficというフィルタの「現在の状態」が「テスト」となっているはずです。

この「テスト」の状態で内部トラフィックが除外されているか確認します。確認が出来たら後ほどこちらの「テスト」を「有効」に変更します。

データフィルタ一覧画面

 

「リアルタイム」を開き「比較を追加+」をクリックします。

リアルタイム画面

 

「除外」「テストデータのフィルタ名」「Internal Traffic」を選択して「適用」をクリックします。

リアルタイム画面の比較の作成

 

Webサイトにアクセスしてみて、リアルタイムで内部トラフィックの値が計測されなければOKです。

※リアルタイムでうまく確認できないときは1時間ほどおいてから再度確認してみてください。

リアルタイム画面

 

データフィルタを有効にする

「管理>データ設定>データフィルタ」を開き「Internal Traffic」を選択します。

データフィルタ一覧画面

 

「フィルタの状態」で「有効」をクリックします。

データフィルタの編集画面

 

「保存」をクリックします。

データフィルタの編集画面

 

ポップアップが表示されたら「フィルタを有効にする」をクリックします。

データフィルタを有効にするかの確認ポップアップ

 

GAのリアルタイムで内部トラフィックが除外されているか確認する

リアルタイムを開きます。Webサイトにアクセスしてみてリアルタイムでアクセスが新たに計測されなければOKです。

また、除外していないIPアドレスからアクセスして計測されることも確認しておくと安心です。

 

参考URL

[GA4] 内部トラフィックの除外 – アナリティクス ヘルプ

[GA4] データフィルタ – アナリティクス ヘルプ

タイトルとURLをコピーしました