データ分析(アクセス解析)とは?
アクセス解析というのは、サイトの強みや弱みなど現状把握のためや、サイトの課題点を洗い出してサイトの成果をアップしたいようなときに行います。
Webサイトを作ったのであればたくさんの人に見てほしいかと思います。しかし、どれくらいの人が見てくれているのか、どんな人が見てくれているのかがわからないとサイトを作っても成果がわかりません。
そこで、Webサイトへのアクセスをモニタリングすることで現状を把握したり、Webサイトの問題点を把握したりしますが、それをアクセス解析といいます。
アクセス解析に使用するツールはどんなものがあるのか
アクセス解析のツールとしてはGoogle アナリティクスやAdobe Analyticsが有名です。
Google アナリティクスは一定のアクセス数(月最大1,000万ヒット)まで無料で使える(Google アナリティックスの利用規約)ため、多くの企業や個人のサイトで使われています。※よほど大きなサイトでない限り上限を超えることはありません。
Adobe Analyticsは細かなカスタマイズが可能ですが、有料になるため個人ブログなどで使っている人はほぼいないかと思います。大きな会社さんが使っているイメージです。
ちなみにある企業でAdobe AnalyticsからGoogle アナリティクスに移行したというお話も聞いたことがありますが、二つのツールの違いを吸収するために結構な費用や時間をかけて統合したようです。
個人で使うのであればGoogle アナリティクスの無料版が主流かと思います。
Google アナリティクスでどんなことがわかるのか
Google アナリティクスでは以下のようなことがわかります。
- Webサイトにどれくらいの訪問があるか
- 一人当たり何ページ見ているか
- サイトに滞在した時間はどれくらいか(すぐにサイトを離れていないか)
- どこの国や地域からアクセスがあるか
- 男女比
- 年齢層
- どのような経路でサイトにアクセスしたか(ググった、他のサイトに張られたリンクから、URLを直接指定した、など)
- 記事の最後までスクロールされたか
他にも細かく書くとたくさんありますが、アクセス数だけではなく様々な視点からWebサイトの利用状況を見ることができます。
まとめ
アクセス解析とは…
- Webサイトの良いところ、悪いところを調査すること(Webサイトの健康診断)
- Webサイト改善のきっかけをつくるためにWebサイトの問題点などを探し出すこと
- まずはGoogle アナリティクスの無料版を使うと良い