SQL入門 SELECT文 単一テーブルからのデータ抽出

SQL入門 SELECT文 単一テーブルからのデータ抽出

SQLのSELECT文、単一テーブルからのデータ抽出について解説します。

SQL初心者向けの記事になります。勉強用の環境準備からサンプルデータ登録、SELECT文実行をしていきます。

環境の準備

今回はGoogle BigQueryの無料のサンドボックス環境を使います。※Google BigQueryのサンドボックス環境とは、機能に制限はありますがクレジット カード情報の登録や請求先アカウントの作成を行う必要がなく、無料でBigQueryを試せる環境です。

環境の作り方はこちらの記事をご参照ください。

Google BigQueryを無料で試す方法 サンドボックス環境の作り方

データの準備

今回使用するサンプルデータです。

こちらのページに従って登録します。

サンプルデータのダウンロードはこちら↓ ※ボタンをクリックするとダウンロードされます。

サンプルデータの内容はこのようなものです。

それぞれmenu_masterテーブル、purchaseテーブルと呼びます。

menu_master.csvのデータの内容
purchase.csvのデータの内容

単一テーブルからデータを抽出する

それではさっそくSELECT文を書いてみましょう。

まずは、メニューと金額の一覧を抽出してみます。

メニューと金額はmenu_masterテーブルに入っていますので、そこからデータを取得します。

SELECT name,price FROM coffee_shop.menu_master;
クエリ結果

上記のような結果になればOKです。

SELECT句には抽出したいデータの項目名を指定し、FROM句でどのテーブルから抽出するか指定します。

FROM句でcoffee_shop.menu_masterとなっていますが、どのデータセットのどのテーブルかを指定する書き方です。

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