前回の記事はこちら↓
この記事では条件を指定してデータを抽出するWHERE句について解説します。
条件を指定して抽出する WHERE句
上記は前回の記事でmenu_masterテーブルの中のメニュー一覧を抽出したものですが、そこからアメリカンコーヒーのデータのみに絞って抽出します。
条件指定にはWHERE句を使用します。
SELECT name,price FROM coffee_shop.menu_master WHERE name = 'アメリカンコーヒー';
WHERE句の中で、nameが「アメリカンコーヒー」と完全一致するものに絞り込んでいます。
文字列を指定する場合は”シングルクォーテーションもしくは””ダブルクォーテーションで囲みます。
WHERE句で使える比較演算子
上記の例では=を使いました。それ以外にも比較演算子があります。
比較演算子 | 説明 | 例 |
---|---|---|
<> | 等しくない | name <> ‘アメリカンコーヒー’ |
!= | 等しくない | name != ‘アメリカンコーヒー’ |
< | より小さい | price < 300 |
> | より大きい | price > 300 |
<= | 以下 | price <= 300 |
>= | 以上 | price >= 300 |
LIKE ※続く文字列は’%%’で囲む | 文字列の部分一致 | name LIKE ‘%コーヒー%’ |